設定スイッチの設定

警告


基板の装着や取りはずし、またはケーブルの接続や取りはずしは、必ず電源をオフして行ってください。電源がオンの状態で作業を行うと、感電の危険や故障の可能性があります。

PROFIBUS-DPスレーブ基板のアドレス設定スイッチにより、デバイスのノードアドレスを設定することができます。ネットワークターミネーターのオン, オフを、ターミネータースイッチで設定することができます。

  1. PROFIBUS-DPスレーブ基板のノードアドレスをアドレス設定スイッチで設定します。
    ノードアドレスはネットワーク内で他のデバイスと重複しないように設定してください。
    ×10側のスイッチが、10の位のアドレス値設定です。×1側のスイッチが、1の位のアドレス値設定です。

キーポイント


本来、PROFIBUS-DPデバイスは、0-125までのノードアドレスを使用できますが、本ロボットシステムでは、0-99までのノードアドレスのみサポートしています。

一般的にノードアドレスは、以下の表のように設定することが推奨されています。

ノードアドレス 機器名称
0 PG/PCなどのサービスユニット
1 HMIなどの操作パネル
2 マスター局
3-99 (-125) DPスレーブ局
  1. 必要に応じてターミネータースイッチにより、ネットワークターミネーターをオン, オフしてください。