PosX_Polarity, PosY_Polarity, PosZ_Polarity プロパティー
適用
フォース動作制限オブジェクトFMR#
解説
指定軸の位置において、閾値の間に入ったとき、あるいは出たとき、どちらでフォース動作制限が有効になるかを設定、または返します。
即時実行
いいえ
用法
FGet Object.XX_Polarity, iVar
FSet Object.XX_Polarity, iValue
Object
オブジェクト名
オブジェクトは、FMR(数値), FMR(ラベル)のどちらかとして指定します。XX
プロパティー名を示す文字列iVar
プロパティーの値を示す整数変数iValue
プロパティーの新しい値を示す整数値、または式
値
XX
指定軸 | 説明 |
---|---|
PosX | X軸を指定します。 |
PosY | Y軸を指定します。 |
PosZ | Z軸を指定します。 |
iValue
定数名 | 値 | 内容 |
---|---|---|
FG_OUT | 0 | 下側閾値と上側閾値の間から出たとき有効にします。(デフォルト) |
FG_IN | 1 | 下側閾値と上側閾値の間に入ったとき有効にします。 |
詳細説明
XX_Polarityは、指定軸の位置において、閾値の間に入ったとき、あるいは出たとき、どちらでフォース動作制限が有効になるかを 設定、または返します。
使用例
X軸方向の位置が下側閾値以下、上側閾値以上だとエラー停止させる例です。
Function SettingPolarity
FSet FMR1.PosEnabled, True, False, False, False, False
FSet FMR1.PosX_Polarity, FG_OUT
FSet FMR1.PosX_Levels, -500, 500
Trap 1, FMR1 Call ForceError
Fend
Function ForceError
AbortMotion All
Fend
参照
フォース動作制限オブジェクトFMR#