モニターによる動作分析

フォースガイドシーケンスの動作結果をEpson RC+で確認する方法を説明します。

  1. [Force Guide]ウィンドウを表示します。
  2. [InsertSeq]のシーケンスフローをクリックします。
  3. [モニター]タブを選択します。
    [力]タブを選択します。グラフに、[InsertSeq]シーケンスを実行している間の力や、位置が表示されます。
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  4. [Step1]のオブジェクトフローをクリックすると、グラフに、選択したフォースガイドオブジェクトを実行している間の力や、位置が表示されます。
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  5. [InsertSeq]のシーケンスフローをクリックします。
    [モニター]タブを選択します。[1D位置]タブを選択します。
    解析用のグラフが表示されます。(横軸: 時間, 縦軸:位置)
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  6. [2D位置]タブを選択します。
    解析用のグラフが表示されます。 (縦軸, 横軸: 位置)
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  7. [位置差分]タブを選択します。
    力制御によるシフトを相対的な位置変化として記録しています。[1D位置]タブのグラフとは、異なります。
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  8. グラフの表示単位などを変更し、力や位置の変化の状態を確認してみましょう。
  9. 本チュートリアルで示したモニターを見ながら、動作結果を確認してみましょう。
    赤矢印で示すように、挿入方向以外の方向に対して倣いながら移動し、挿入ができていることが分かります。
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    正しく挿入がされなかった場合、設定が間違っている可能性があります。
    下記を参考に、本チュートリアルの手順を再度確認してください。
    • 挿入方向は正しいか
    • 開始位置が穴から大きくずれていないか
    • アプローチ距離と挿入長の設定が正しいか