ピクチャーボックスコントロール
解説
ピクチャーボックスコントロールは、ウィンドウズビットマップ、GIF、JPEG、PNG、アイコンを表示します。
使い方
ピクチャーボックスコントロールを使って、選択したイメージファイルを表示できます。
イメージを選択するのは、設計時または実行時どちらでも可能です。
イメージの設定
設計時にはImageプロパティを使用し、イメージリスト画面でイメージファイルを追加します。ImageIndexプロパティを使用し、追加したイメージファイルから表示したいイメージファイルの番号を選択することができます。
実行時にイメージファイルを設定するにはImageプロパティーにイメージファイルのフルパスの指定が必要です。またRC800コントローラーに接続して実行している場合は、ImageIndexプロパティの値を変更することで表示するイメージを切り替えることができます。
イメージのサイズ変更
SizeModeプロパティーを使ってイメージのサイズを変更することが可能です。
ピクチャーボックスの外観の設定
BackColor、BorderStyle、SizeModeを使ってピクチャーボックスの外観を変更します。
ピクチャーボックスコントロールのプロパティー
プロパティー | 説明 |
---|---|
BackColor | コントロールの背景色を設定します。 デフォルト: Control |
BorderStyle | コントロールのボーダーのスタイルを設定します。 デフォルト:None |
Enabled | コントロールを有効にするかを設定します。 デフォルト: True |
EventTaskType | イベントで起動するタスクタイプを設定します。 デフォルト:Normal |
Height | コントロールの高さをピクセル数で設定します。 |
Image | コントロールに表示する画像ファイルを設定します。 設計時にイメージリスト画面を表示して、画像ファイルの追加、削除、並び替えができます。 |
ImageIndex | イメージリスト画面で追加した画像ファイルからコントロールに表示する画像ファイルを選択します。 |
Left | コントロールの表示位置の左の座標をピクセル数で設定します。 |
Name | コントロールの名前を設定します。 デフォルト: PictureBoxXX |
SizeMode | イメージのサイズの変更方法を設定します。 デフォルト:Normal |
TabIndex | コントロールのタブインデックスを設定します。 |
ToolTipText | コントロールのツールチップで表示されるテキストを設定します。 デフォルト: 空白 |
Top | コントロールの表示位置の上の座標をピクセル数で設定します。 |
Visible | コントロールを表示するか、隠すかを設定します。 デフォルト: True |
Width | コントロールの幅をピクセル数で設定します。 |
ピクチャーボックスコントロールのイベント
イベント | 説明 |
---|---|
Click | コントロールがクリックされたときに実行されます。 |
DblClick | コントロールがダブルクリックされたときに実行されます。 |
イメージリスト画面
イメージリスト画面では、ユーザーがピクチャーボックスに表示したいイメージファイルの追加や削除および並び替えを行うことができます。 イメージリスト画面はImageプロパティから表示することができます。