ボタンコントロール
解説
ボタンコントロールは、オペレーターが何かを実行したいときにクリックするものです。ボタンコントロールには、テキストと画像の両方を表示させることができます。ボタンがクリックされると、ボタンが押されたように表示されます。
使い方
ボタンコントロールは、オペレーターが行う操作をクリック一つで実行します。
ForeColor(ボタンテキストの表示用)、BackColor、Font、TextAlign、 Image、ImageAlignなどのプロパティーを設定すると、ボタンの外観を変更できます。ボタンが押されたときにどのような動作を行うか、クリックイベント関数に記述してください。
ボタンコントロールのプロパティー
プロパティー | 説明 |
---|---|
BackColor | コントロールの背景色を設定します。 デフォルト: Control |
BackColorMode | コントロールの背景色モードを設定します。 デフォルト:Visual Style |
Enabled | コントロールを有効にするかを設定します。 デフォルト: True |
EventTaskType | イベントで起動するタスクタイプを設定します。 デフォルト:0 - Normal |
Font | コントロールのテキストを表示するフォントを設定します。(フォント名、スタイル、サイズ) デフォルト: Microsoft Sans Serif 8.25 pt |
FontBold | 現在のフォントを太字にします。 デフォルト: False |
FontItalic | 現在のフォントをイタリックにします。 デフォルト: False |
FontName | 現在のフォントの名前を設定します。 デフォルト: Microsoft Sans Serif |
FontSize | 現在のフォントのサイズをポイントで設定します。 デフォルト: 8.25 |
ForeColor | コントロールのテキストの色を設定します。 デフォルト: ControlText |
Height | コントロールの高さをピクセル数で設定します。 |
Image | コントロールに表示する画像ファイルを設定します。[Delete]キーで削除できます。 デフォルト: 空白 |
ImageAlign | 表示する画像の配置を設定します。 デフォルト:MiddleCenter |
Left | コントロールの表示位置の左の座標をピクセル数で設定します。 |
Name | コントロールの名前を設定します。 デフォルト: ButtonXX |
PressDelay | コントロールをクリックしイベントが実行されるまでの時間をmsecで設定します。設定した時間が経過する前にクリックを離すとイベントは実行されません。 デフォルト:即時イベント実行 |
PressSound | コントロールをクリックした際にビープ音を鳴動するかを設定します。 デフォルト:False - 鳴動しない |
TabIndex | コントロールのタブインデックスを設定します。 |
Text | コントロールの表示テキストを設定します。 デフォルト: コントロールの名前 |
TextAlign | テキストの配置を設定します。 デフォルト:MiddleCenter |
ToolTipText | コントロールのツールチップで表示されるテキストを設定します。 デフォルト: 空白 |
Top | コントロールの表示位置の上の座標をピクセル数で設定します。 |
Visible | コントロールを表示するか、隠すかを設定します。 デフォルト: True |
Width | コントロールの幅をピクセル数で設定します。 |
ボタンコントロールのイベント
イベント | 説明 |
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Click | コントロールがクリックされたときに実行されます。 |