タイマーコントロール

解説

タイマーコントロールは、一定間隔でイベントを実行します。非常停止や他の通常タスクが一時停止しているときも実行します。

使い方

タイマーコントロールを使って、定期的にSPEL+プログラムを実行できます。
例えば、タイマーコントロールを使って2秒毎にステータスラベルを更新できます。

タイマーコントロールの使い方

  1. フォーム上にタイマーコントロールを追加します。 このコントロールは、実行時には見えません。コントロールはデザインエリアのフォームの下に表示されます。
  2. 実行する時間の間隔を、Intervalプロパティーにミリ秒単位で設定します。
  3. タイマーイベントを常に実行する場合は、EnabledプロパティーをTrueに設定します。または、実行時に、EnabledプロパティーをTrueに設定します。
  4. Tickイベントにイベントハンドラーを追加して、SPEL+プログラムを実行します。

キーポイント


Tickイベントハンドラーの実行中は、同じタイマーコントロールからのTickイベントは無視されます。

タイマーコントロールのプロパティー

プロパティー 説明
Enabled

コントロールを有効にするかを設定します。

デフォルト: False

Interval

イベントを実行する間隔を、ミリ秒単位で設定します。

デフォルト: 100

Name

コントロールの名前を設定します。

デフォルト: TimerXX

タイマーコントロールのイベント

イベント 説明
Tick 設定された時間間隔に達したときにイベントが実行されます。