ステータスバーコントロール
解説
ステータスバーコントロールは、テキストパネルの表示や、オプションパネル(日時, 非常停止状態, 安全扉状態, ロボット情報)の表示に使用します。
使い方
ステータスバーコントロールを使用して、任意のテキストや、その他の組み込みステータスを表示します。テキストパネルは常に表示されます。
Textプロパティーを使用して、テキストパネルに表示する文字列を設定します。他のステータスパネル (日時, 非常停止状態, ロボット情報, 安全扉状態)はデフォルトでは表示されません。
ShowDateTime, ShowEStop, ShowRobot, およびShowSafeguardプロパティーを使用して、これらのパネルを表示または非表示にします。これらのパネルは、システムによって自動的に更新されます。ステータスバーは、1つのフォームに対して1つのみ使用することができます。すでにフォーム内で1つのステータスバーが使用されている場合、ツールバー上の[新規ステータスバー]ボタンはグレーアウトされ、クリックできなくなります。
ステータスバーコントロールのプロパティー
プロパティー | 説明 |
---|---|
BackColor | コントロールの背景色を設定します。 デフォルト: Control |
BorderStyle | コントロールのボーダーのスタイルを設定します。 デフォルト:None |
Enabled | コントロールを有効にするかを設定します。 デフォルト: True |
EventTaskType | イベントで起動するタスクタイプを設定します。 デフォルト:Normal |
Font | コントロールのテキストを表示するフォントを設定します。() デフォルト: Microsoft Sans Serif 8.25 pt |
ForeColor | コントロールのテキストの色を設定します。 デフォルト: ControlText |
Height | コントロールの高さをピクセル数で設定します。 |
Left | コントロールの表示位置の左の座標をピクセル数で設定します。 |
Name | コントロールの名前を設定します。 デフォルト: StatusBarXX |
RobotNumber | ShowRobotに使用するロボット番号を設定します。 |
ShowDateTime | 現在日時表示の有無を設定します。 デフォルト: False |
ShowEStop | EStop状態表示の有無を設定します。 デフォルト: False |
ShowRobot | RobotNumberで指定したロボットの表示有無を設定します。 デフォルト: False |
ShowSafeguard | 安全扉状態表示の有無を設定します。 デフォルト: False |
TabIndex | コントロールのタブインデックスを設定します。 |
Text | コントロールの表示テキストを設定します。 デフォルト: コントロールの名前 |
ToolTipText | コントロールのツールチップで表示されるテキストを設定します。 デフォルト: 空白 |
Top | コントロールの表示位置の上の座標をピクセル数で設定します。 |
Visible | コントロールを表示するか、隠すかを設定します。 デフォルト: True |
Width | コントロールの幅をピクセル数で設定します。 |
ステータスバーコントロールのイベント
イベント | 説明 |
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Click | コントロールがクリックされたときに実行されます。 |