CP動作時のAccelSの設定
マニピュレーターにCP動作をさせる場合は、先端負荷やZ軸高さによって、適切にSPELプログラムでAccelSの設定を行ってください。
キーポイント
適切にAccelSの設定を行わないと、以下のトラブルが起こる可能性があります。
- ボールねじスプラインの寿命低下および破損
Z軸高さによって、以下のようにAccelSを設定してください。
Z軸高さと先端負荷によるAccelSの設定値
RS4-C
Z軸高さと先端負荷による最大AccelSの補正値
RS6-C
Z軸高さと先端負荷による最大AccelSの補正値
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| a | Z軸高さ 0 (原点位置) |
また、誤った数値を設定した状態でCP動作を行った場合は、以下を確認してください。
- ボールねじスプラインにシャフトの変形や曲がりがないこと
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