Line Input #

ファイル, 通信ポート, データベース, デバイスから、1行データを読み込みます。

書式
Line Input #ポート番号, 文字列変数名$

パラメーター

ポート番号

ファイル, 通信ポート, データベース,デバイスを示すID番号です。ファイル番号は、ROpen, WOpen, AOpen などのステートメントで指定した番号です。通信ポート番号は、OpenCom (RS-232C)またはOpenNet (TCP/IP)ステートメントで指定した番号です。データベース番号は、OpenDBステートメントで指定した番号です。

デバイスIDは以下の数値です。

21 RC+
24 TP (TP1のみ)
20 TP3

文字列変数名$

文字列変数名を指定します。(文字列変数は、最後に$をつけてください。)

解説
Line Input # は、ポート番号で指定したデバイスから1行データを読み、文字列変数名$で指定された変数に代入します。

注意

使用可能なコントローラーについて

T/VTシリーズでは、コントローラーのRS-232Cポートを指定した場合、動作時エラーとなります。

参照
Input, Input #, Line Input

Line Input #使用例
下記例では、通信ポート1から文字列データを受け取り、文字列変数A$に代入します。

Function lintest
    String a$
    Print #1, "Please input string to be sent to robot"
    Line Input #1, a$
    Print "Value entered = ", a$
Fend

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