SF_LimitSpeedSEnable関数

SLS有効時に、Toolコマンドで設定されている位置の速度を調整する機能の状態を返します。

書式
SF_LimitSpeedSEnable(SLS番号)

パラメーター

SLS番号

SLS番号を整数値 (1～3)、または以下に示す定数で指定します。

定数	値	内容
SLS_1	1	SLS_1有効時の速度調整機能
SLS_2	2	SLS_2有効時の速度調整機能
SLS_3	3	SLS_3有効時の速度調整機能
_SLS_T	9	SLS_T有効時の速度調整機能
_SLS_T2	10	SLS_T2有効時の速度調整機能

戻り値

• 指定したSLS番号の速度調整機能がOnの場合、1を返します。
• 指定したSLS番号の速度調整機能がOffの場合、0を返します。

解説
指定したSLS番号が監視状態のときにTCP動作速度を調整する機能の状態を返します。

本コマンドは、Safety基板を搭載したコントローラーで使用できます。

SF_LimitSpeedSEnable関数使用例

If SF_LimitSpeedSEnable(SLS_1) = 0 Then
Print "SLS_1 linked speed adjustment function is disabled."
Endif