WorkQue_Add

指定したワークキューにワークキューデータ (ポイントデータとユーザーデータ)を追加します。

書式
WorkQue_Add ワークキュー番号, ポイントデータ [, ユーザーデータ ]

パラメーター

ワークキュー番号

ワークキューの番号を整数値 (1～16)で指定します。

ポイントデータ

ワークキューに追加するポイントデータを指定します。

ユーザーデータ

ポイントデータと一緒に登録するユーザーデータを実数値で指定します。省略可能です。省略すると、0 (実数)がユーザーデータとして登録されます。

解説
ポイントデータとユーザーデータはワークキューの最後尾に追加されます。

ただし、WorkQue_SortによりSort方法が設定されている場合は、その設定されたSort方法にしたがって登録されます。

WorkQue_Rejectにより2重登録防止距離が設定されている場合は、既に登録済みのポイントデータとの距離が計算され、その距離以下のポイントデータであれば、ポイントデータとユーザーデータはワークキューに追加されません。この場合、エラーにはなりません。

ワークキューデータの上限値は "1000"です。ワークキューデータを使い終わったときにWorkQue_Removeにより、ワークキューデータを削除します。

参照
WorkQue_AutoRemove, WorkQue_Len関数, WorkQue_Reject, WorkQue_Remove, WorkQue_Sort

WorkQueAdd使用例

Integer x, y
Real u

P0 = XY(300, 300, 300, 90, 0, 180)
P1 = XY(200, 280, 150, 90, 0, 180)
P2 = XY(200, 330, 150, 90, 0, 180)
P3 = XY(-200, 280, 150, 90, 0, 180)

Pallet 1, P1, P2, P3, 10, 10
x = 1
y = 1
u = 5.3
WorkQue_Add 1, Pallet(1, x, y), u