WorkQue_Reject
指定したワークキューにポイントデータの2重登録防止のための最小距離を設定、表示します。
書式
WorkQue_Reject ワークキュー番号 [, 2重登録防止距離]
パラメーター
- ワークキュー番号
- ワークキューの番号を整数値 (1~16)で指定します。
- 2重登録防止距離
- 2重登録防止距離の最小値を実数値 (単位: mm)で指定します。マイナス値を指定した場合は、0 mm が設定されます。コマンドウインドウから実行する場合、省略可能です。省略すると、現在の2重登録防止距離が表示されます。
解説
ポイントデータの2重登録防止のための最小距離を設定します。WorkQue_Addにより、最小距離以下のポイントデータを登録しても、ワークキューには登録されません。WorkQue_Rejectは2重登録防止のシステムフィルターとなります。デフォルトは0 mmです。
WorkQue_Addにより、ワークキューデータ (ポイントデータとユーザーデータ)を追加する前に、WorkQue_Rejectを実行する必要があります。
ワークキュー毎に、2重登録防止距離が設定可能です。
参照
WorkQue_Add, WorkQue_Reject関数
WorkQue_Reject使用例
WorkQue_Reject 1, 2.5