Write

ファイル、または通信ポートに文字列を書き込みます。行末ターミネーターは付加しません。

書式
Write # ポート番号, 文字列

パラメーター

ポート番号
ファイルまたは通信ポートを示すID番号です。ファイル番号は、ROpen, WOpen, AOpen などのステートメントで指定した番号です。通信ポート番号は、OpenCom (RS-232C)またはOpenNet (TCP/IP)ステートメントで指定した番号です。
文字列
書き込む文字列を指定します。

解説
WriteコマンドはPrintコマンドとは異なり、行末ターミネーターは付加しません。

注意


  • 使用可能なコントローラーについて

    T/VTシリーズでは、コントローラーのRS-232Cポートを指定した場合、動作時エラーとなります。

  • ファイルへの書き込みはバッファリングされます

    バッファリングされたデータはFlushステートメントで書き込むことができます。Closeステートメントでファイルを閉じた場合も書き込まれます。


参照
Print, Read, WriteBin

Write使用例

OpenCom #1
For i = 1 to 10
    Write #1, data$(i)
Next i
CloseCom #1