ArmCalibSet
アーム長と関節オフセットの設定と表示をします。
書式
(1) ArmCalibSet 設定値1, 設定値2, 設定値3
(2) ArmCalibSet
パラメーター
| 設定値 | 水平多関節型 |
|---|---|
| 1 | 第1関節から第2関節までの水平距離 (mm) |
| 2 | 第2関節から姿勢中心までの水平距離 (mm) |
| 3 | 第2関節のオフセット角度 (°) |
結果
すべてのパラメーターを省略してArmCalibSetを実行した場合、アーム長補正番のパラメーターが表示されます。
解説
ArmCalibSetは、アームの長さおよび関節オフセットに関するパラメーターを設定します。工場出荷時に、各個体のアーム長および関節オフセットを精密に測定し、本コマンドで設定することにより距離精度を上げることができます。
注意
ArmCalibSetは、必要な時以外、絶対に変更しないでください
ArmCalibSetは、工場出荷時に精密に設定されています。(Arm Length Calibrationオプション購入時)誤って設定値を変更すると、距離精度や軌跡精度が悪化します。必要なとき以外は、ArmCalibSetを絶対に変更しないようにしてください。
参照
ArmCalib, ArmCalibClr, ArmCalibDef関数
ArmCalibSet使用例
次の例はコマンドウィンドウから実行します。
> ArmCalibSet 299.989, 250.001, 0.012