リモートI/O
リモートI/Oコントロールを使用するには、次の手順が必要です。
Epson RC+ 8.0メニュー - [セットアップ] - [システム設定] - [コントローラー] - [リモート]で、リモートコントロールの入力と出力を設定します。
デフォルト設定では、入力番号0~7、出力番号0~3, 5~8のI/Oに、あらかじめリモート機能が割りあてられています。
Epson RC+ 8.0メニュー - [セットアップ] - [システム設定] - [コントローラー] - [設定]で、コントロールデバイスをリモートに設定します。
外部からのリモート入力を受付可能にするためには、リモート機能を割りあてるほかに、コントロールデバイスをリモートに設定する必要があります。コントロールデバイスをリモートに設定すると、コントローラーは、リモート装置からのみ制御可能となります。
リモートコントロール機能は、以下のようなシステムで使用できます。
例: PLCからロボットを制御する
リモートコントロールを用いて、PLCからロボット (コントローラー)を制御することができます。
リモート入力を使用するためには、各信号の応答タイミングに適している必要があります。詳細は、以下を参照してください。
例: ボタンと表示灯のついた"押しボタンボックス"からロボットを制御する
表示灯は、AutoMode, MotorOn, Errorなどのステータスを表示できるように、コントローラーのリモートコントロール出力に接続します。
ボタンは、モーターパワーの制御とプログラムのスタートができるように、リモート入力に接続します。
各種I/Oの接続は、以下のマニュアルを参照してください。
- "ロボットコントローラー"
- "I/Oコネクター"
- "I/Oのリモート設定"
- "拡張I/O基板"
- "ロボットコントローラーオプション フィールドバスI/O基板"