リモートRS232コントロールのデバッグ
Epson RC+ 8.0開発環境からのプログラムのデバッグは、以下の手順で行えます。
通常と同じ手順でプログラムを作成します。
Runウィンドウを開いて、[RS232有効]ボタンをクリックします。
リモートRS232コントロールを使用して値の取得のみを行う場合、[RS232有効]ボタンは表示されません。コントロールデバイスに指定したデバイスの開始ボタンをクリックします。
これで、リモートコマンドは、受け入れ可能になります。
ブレークポイントの設定や、Runウィンドウへの文字の出力ができます。
キーポイント
Login実行後、RS-232Cのタイムアウト時間内にコマンドが送信されない場合は、タイムアウトエラーが発生します。その場合は、再度リモート開始コマンドの送信から実行してください。
エラーが発生したら、操作コマンドを実行する前に、"Reset"コマンドを実行してエラー状態をクリアしてください。外部からエラー状態をモニターしてクリアするためには、"GetStatus"と"Reset"コマンドを使用してください。
注意
[タイムアウト]ボックスに "0" を設定した場合、タイムアウト時間は無限大となります。この場合、タスク実行中にクライアントとの通信ができない状態でもタスクは動作し続けます。ロボットが動き続け予期せぬ損害をもたらす可能性があります。通信以外の手段により、タスクが停止できるようにしてください。