VDefGetMotionRange ステートメント
適用
ビジョンキャリブレーション
解説
VDefGetMotionRangeは、VDefTool, VDefArm, VDefLocal, VGoCenterで動作可能な範囲を制限した値を取得します。
用法
VDefGetMotionRange MaxMoveDist, [MaxPoseDiffAngle],[LjmMode]
- MaxMoveDist
- 最大移動距離を示す実数変数
- 0を指定した場合は制限しません。 (0~500, デフォルト値: 200)
VDefTool, VDefArm, VDefLocal VGoCenterで制限を適用します。 - MaxPoseDiffAngle
- 手先姿勢 (UVW)の最大変位角(度)を示す実数変数
- 0を指定した場合は制限しません。
VDefLocalのみ影響します。 ( 0~180, デフォルト値: 45度) - LjmMode
- LJMモードを示す整数変数
詳細説明
VDefGetMotionRangeは、VDefTool, VDefArm, VDefLocal, VGoCenterで動作可能な範囲を制限します。
LJMモードは手首部の意図しない回転を防止するためにポイントデータの姿勢フラグを適切に制御します。LJMモードの値は、SPEL+のLJM関数で使われている値です。
参照
VDefTool ステートメント, VDefArm ステートメント, VDefLocal ステートメント, VGoCenter ステートメント, VDefSetMotionRange ステートメント