概要

ロボット動作の3D表示

ロボットの姿勢や動作を3D表示画面で様々な視点から確認することができます。設計データに基づいた、きれいで正確な表示データを提供します。

以下に示すロボットシリーズ(機種)は、本機能が使用できません。簡略的なレイアウト検討や動作時間計測が必要な場合は、代替機種を設定してください。ただし、外形寸法や動作範囲が異なる場合があります。注意してください。

未対応機種の詳細は、以下を参照してください。

Appendix C: シミュレーター機能 未対応ロボット機種一覧

シリーズ 機種 代替機種 (仮想コントローラー利用時)
X5 全モデル 代替機種なし -
G6-II

プロテクション仕様

G6-***D*-II, G6-***P*-II

標準仕様, クリーン仕様

G6-***S*-II, G6-***C*-II

*
G10-II

プロテクション仕様

G10-***D*-II, G10-***P*-II

標準仕様, クリーン仕様

G10-***S*-II, G10-***C*-II

*
G20-II

プロテクション仕様

G20-***D*-II, G20-***P*-II

標準仕様, クリーン仕様

G20-***S*-II, G20-***C*-II

*

*: 外形寸法, 動作範囲に違いあり

干渉チェック

ハンドやロボットに取りつけた機器などを含めたロボット自身の干渉、およびロボットと周辺機器の干渉を確認することができます。(3D表示に対応していないロボットは、本機能は使用できません。)

ロボット動作時間予測

ロボットの動作時間を予測することができます。

速度設定 (Speedなど)や、加減速度設定 (Accelなど)を考慮した時間予測ができます。

SPEL+ プログラム実行

SPEL+ プログラムを作成し、実行, デバッグすることができます。

シミュレーター機能における各種制限事項については、以下を参照してください。

シミュレーターの仕様と制限事項