仮想ダイレクトティーチ

仮想ダイレクトティーチは、ロボットをドラッグすることで、ダイレクトティーチを模擬したジョグ操作を行う機能です。

仮想ダイレクトティーチの使用手順

  1. Epson RC+ 8.0ツールバー- [ダイレクトティーチ]ボタンをクリックします。ロボットにマウスオーバーすると、選択された関節が黄色表示されます。

  2. ロボットをクリックします。マウスカーソルがTCPと一致します。

  3. ドラッグでロボットを操作します。

    マウスカーソルがTCPと一致するように、ロボットが動作します。また、ロボット操作パネルのアーム姿勢を反映した状態でロボットが動作します。

仮想ダイレクトティーチの制限事項

  • マウスカーソルがロボットの動作範囲外に位置する場合: マウスカーソルはTCPと一致しません。ロボットは、肘特異姿勢になります。

ヒント


 [ダイレクトティーチ]ボタンがクリックされている場合、オブジェクトの回転も可能です。詳細は、以下を参照してください。

3D表示 - "ロボットやレイアウトオブジェクトの回転"