ArmCalibClr
アーム長補正の設定をクリアします。
書式
ArmCalibClr
解説
ロボットパラメーターデータは、コントローラー内のコンパクトフラッシュに格納されています。このため、本コマンドを実行するとコンパクトフラッシュへの書き込みが発生します。頻繁なコンパクトフラッシュへの書き込みは、コンパクトフラッシュの寿命に影響します。本コマンド実行を必要最小限にとどめることを推奨します。
注意
ArmCalibClrは、必要な時以外、絶対に使用しないでください。
ArmCalibClrは、ArmCalibSetで設定したアーム長補正パラメーターをクリアします。 ArmCalibSetは、工場出荷時に精密に設定されています。(アーム長補正オプション購入時) 誤って設定値をクリアすると、再度工場にて精密な測定が必要になります。必要なとき以外は、ArmCalibClrを絶対に使わないでください。
参照
ArmCalib, ArmCalibSet
ArmCalibClr使用例
ArmCalibClr