フォースガイダンス機能による実行

USBコネクターの挿入作業を行うフォースガイドシーケンスを、Epson RC+で実行する方法を説明します。

  1. [Force Guide]ウィンドウを表示します。
  2. [ジョグ]タブを選択します。
  3. [POWER HIGH]ボタンをクリックします。
    ワークを壊してしまう可能性がある場合は、“ローパワーモード”での動作も検討してください。
    (ただし、ローパワーモードでは、速度や加速度設定が制限されるため、力制御動作や接触をしたときに、ハイパワーモードよりも大きな力が加わることがあるなど、ロボットの動きが通常と異なります。)
  4. [実行]ボタンをクリックします。
    コンパイルが実行され、ロボットコントローラーにプログラムが送信されます。
    設定に誤りがある場合、エラーが発生します。これまでの設定内容を再確認し、エラーメッセージにしたがってパラメーターを修正してください。
  5. 作業が正しく終了すると、USBコネクターが奥まで差し込まれた状態となります。
    画像
    コネクターの挿入が失敗した場合は、理由が分析できます。
    詳細は、下記を参照してください。
    ソフトウェア編 モニターによる動作分析