P# (1. ポイント定義)
ポイントデータを定義します。
書式
Pポイント番号 = ポイント指定
ポイントラベル = ポイント指定
パラメーター
- ポイント番号
- 数値または括弧付きの式で指定します。
- P番号
- P(式)
- ポイントラベル
- ポイントラベルを指定します。
- ポイント指定
- 下記のポイントデータで指定します。
Pポイント番号, ポイントラベル, Here, Pallet, ポイントデータ関数 (Here関数, XY関数, JA関数, Pulse関数など)
詳細は、「P# (2. ポイント指定)」を参照してください。
解説
他のポイントまたはポイント式を代入することによってポイントデータを定義します。
参照
Local, Pallet, PDef関数, PDel, PList
ポイントの代入例
下記はコマンドウィンドウからの操作例です。
P1に座標データを設定します。
> P1 = XY(300,200,-50,100)
左アームの姿勢を指定します:
> P2 = XY(-400,200,-80,100)/L
P2のX座標データに20を加算し、その値をP3として定義します。
> P3 = P2 +X(20)
> plist 3
P3 = XY(-380,200,-80,100)/L
P2のY座標データから50を減算し、Z座標データを-30とし、右アームの姿勢として、その値をP4として定義します。
>P4=P2 -Y(50) :Z(-30) /R
> plist 4
P4 = XY(-450,200,-30,100)/R
Pallet(3, 5)のU coord (U座標値)に90を加算し、P6として定義します。
> P5 = Here
> P6 = pallet(3,5) +U(90)
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