RejectOnEdge プロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: Blob、Contour、Correlation、DefectFinder、Geometric

解説
サーチウィンドウのエッジにかかって検出されたオブジェクトを、無視するかどうか設定します。

用法

VGet  Sequence.Object.RejectOnEdge, var
VSet  Sequence.Object.RejectOnEdge, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示すBoolean型変数
value
プロパティーの新しい値を示すBoolean型の値または式


  • 0 - False: サーチウィンドウのエッジで検出されたオブジェクトを無視しません。
  • -1 - True: サーチウィンドウのエッジで検出されたオブジェクトを無視します。

デフォルト: False

詳細説明
サーチウィンドウの外側に出てしまう可能性のあるオブジェクトをサーチする場合、RejectOnEdgeを"True"に設定すると、外側に出たオブジェクトは検出されたことになりません。例えば、ブローブの中心を探しているのに、ブローブの一部がサーチウィンドウの外にはみ出してしまったら、ブローブの正確な中心が検出できなくなります。このような場合には、RejectOnEdgeの設定で、結果を無視するようにします。

参照
Blobオブジェクト, Contourオブジェクト, Correlationオブジェクト, FoundOnEdge リザルト, Geometricオブジェクト