PF_PurgeGate
パージゲート(オプション)の開閉を制御します。
書式
PF_PurgeGate フィーダー番号/フィーダー名, On/Off
パラメーター
- フィーダー番号
フィーダー番号 (整数値1~4)を式、または数値で指定します。 - フィーダー名
フィーダー名を文字列で指定します。 - On/Off
On(1) / Off (0) を指定します。Onを指定するとパージゲートが開きます。
Offを指定するとパージゲートが閉じます。
戻り値
なし
解説
本コマンドの実行後、すぐに制御が戻ります。
ホッパーの動作終了を待ちたい場合は、以下の使用例を参照してください。
PF_PurgeGate
[システム設定] - [コントローラー] - [パーツフィーダー]で、“パージゲート実装”がチェックされていない場合、エラー2593(フィーダーのパージ出力が有効でない)が発生します。
仮想コントローラーおよびコマンドウィンドウからは実行できません。
パージゲートの開閉動作は、非常停止, 安全扉開, プログラム停止, PF_Stop実行のいずれの場合でも、すぐには停止しません。
使用例1
パージゲートが開くのを待って、次の動作を行います。
PF_PurgeGate 1, On
Wait 5.0
' 次の動作
使用例2
パージゲートが閉じるのを待って、次の動作を行います。
注: パージゲートの閉動作時に過負荷になる(パーツが挟まる等)と、自動的に開動作に切り替わります。以下のプログラムは、PF_PurgeGateStatusを使用してこれを検出する例です。
Integer looplim
looplim = 50
PF_PurgeGate 1, Off
Do While PF_PurgeGateStatus(1) = True And looplim > 0
Wait 0.1
looplim = looplim -1
Loop
If looplim <= 0 Then
' エラー処理 パージゲートが閉じなかった
EndIf
' 次の動作