PF_InitLog

Part Feedingログファイル出力を有効にし、出力先パスを指定します。
PF_Startの開始前に実行します。
ログファイルを出力するためには、RC+をインストールしたPCがコントローラーに接続されていることが必要です。
Part Feedingログファイルについては、以下を参照してください。
Part Feedingログファイル

書式
PF_InitLogパーツ, ID 出力先パス, 追記

パラメーター

  • パーツID
    パーツID (整数値1~32)を指定します。
  • 出力先パス
    ログファイル出力先パス (PC上のパス+ファイル名)を指定します。
  • 追記
    Trueを設定すると、特定の出力先パスが存在するときデータを追記します。
    Falseを設定すると、ファイルを上書きします。

戻り値
なし

解説
PF_Startを実行するタスクと同じタスクから実行してください。異なるタスクから実行した場合、ログが出力されません。
Part Feedingプロセスが開始していない場合は何もしません。
コントローラーにPCが接続されていない場合、本関数を実行してもログは出力されません。またエラーは発生しません。
パスが存在しない場合や、ファイルへの書き込みに失敗した場合は、PF_Start実行時にエラーとなります。本関数の実行時にはエラーは発生しません。
仮想コントローラーおよびコマンドウィンドウからは実行できません。
フィーダー制御コマンド(PF_Center, PF_CenterByShift, PF_Flip, PF_Shift)の動作ログは、PF_Startコマンドによるコールバック関数で実行された場合は記録されます。それ以外のユーザー関数内で実行された場合、ログは記録されません。
本コマンドは、内部処理でタイマーを使用します。詳細は、以下を参照してください。
Part Feedingプロセスが使用する機能

使用例
以下を参照してください。
PF_Start / PF_Start関数