PF_QueAdd

パーツ座標キューに、データ (ポイントデータ, パーツ姿勢, ユーザーデータ)を追加します。

書式
PF_QueAdd パーツID, ポイントデータ [, パーツ姿勢 [, ユーザーデータ]]

パラメーター

  • パーツID
    パーツID (整数1~32)を指定します。
  • ポイントデータ
    ポイントデータを指定します。
  • パーツ姿勢
    ポイントデータと一緒に登録するパーツの姿勢を整数値で指定します。
    省略可能です。
    PF_PARTORIENT_FRONT=1: 表パーツ姿勢
    PF_PARTORIENT_BACK=2: 裏パーツ姿勢
  • ユーザーデータ
    ポイントデータと一緒に登録するユーザーデータを実数値で指定します。
    省略可能です。

戻り値
なし

解説
パーツ座標キューに任意のデータ (ポイントデータ, パーツ姿勢, ユーザーデータ)を登録する場合に使用します。
パーツ座標キューはPart Feedingプロセスの中で自動的に生成されます。通常は、PF_QueAddを使用する必要はありません。お客様が独自のビジョン処理を行う (PF_Visionコールバック関数を使用する)場合に使用します。
データは、指定したパーツIDのパーツ座標キューの最後尾に追加されます。ただし、PF_QueSortによりSort方法が設定されている場合は、設定されたSort方法にしたがって登録されます。
パーツ座標キューのデータ保持数の上限値は “1000”です。

使用例
以下を参照してください。
PF_Vision