PF_Stop
Part Feedingプロセスの終了要求を出します。
実行中のコールバック関数があるときは、終了を待ちます。
その後、PF_CycleStopコールバック関数が実行され、プロセスが停止します。
書式
PF_Stop パーツID
パラメーター
- パーツID
パーツID(整数値1~32)を指定します。
戻り値
なし
解説
Part Feedingプロセスを停止させます。
PF_Abortコマンドと異なり、実行中のコールバック関数の終了を待ちます。
コールバック関数終了後、PF_CycleStopコールバック関数が実行されます。
Part Feedingプロセスが開始していない場合は何もしません。
マルチパーツ動作でPF_Stopを使用する場合、PF_Startで設定したいずれかのIDを設定することでPart Feedingプロセスが停止します。
PF_Stopを実行した直後にPF_Startを実行することはできません。 PF_CycleStopコールバック関数が完了する前にPF_Startを実行すると、PF_STATUS_FEEDERINUSE_ERRORが発生します。 これは、現在のPart Feedingプロセスが完了する前に、新しいPart Feedingプロセス実行しようとしているためです。
この状況を修正するには、以下のようなコードを追加します。
PF_Stop 1 ' この例では、パーツ1 はタスク 32 を使用するフィーダー 1 で実行されています。
TaskWait 32 ' 処理が終了するまで待ちます。
PF_Start 2 ' 新しいパーツを開始します。
仮想コントローラーおよびコマンドウィンドウからは実行できません。
使用例
PF_Stop 1