コマンド 1301: 動作コマンド実行時の並列処理リストの設定状態を取得

並列処理リストから登録内容を取得します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 リスト番号 内容を取得リストの番号を0から15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15 種別

先頭から取得するかを指示

0 = 継続

1 = 先頭から取得開始

14
1
0

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15 位置 リスト内の位置を表示
8
7 登録数 リストに登録されている処理数を表示
0
bit 名称 説明
応答2 15 進捗率 設定されている進捗率が返される
14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15 ビットポート番号 設定されているポート番号が返される
14
1
0
bit 名称 説明
応答4 15 論理

設定されている制御論理が返される

0 = OFF

1 = ON

14
1
0

解説

指定のリストに登録されている、処理条件を取得します。

取得を開始する場合には、最初のコマンド発行時に、引数2の種別に開始 (1)を指定します。2件目以降は継続 (0)を指定して行います。

最終の判定は、応答1の登録数と位置が同じ応答を受けたことで行います。

1件も登録がされていない場合の応答は、応答1に登録数 (0)、位置 (0)が設定されて返されます。この時の応答2以降は不定の値となりますので、使用しないでください。

最終の応答を受けた後、再度継続で要求を行った場合の応答は最終の応答が返されます。

使用例

リスト5に以下を登録

  • 進捗率50%, ビットポート番号512, ON
  • 進捗率100%, ビットポート番号512, OFF
コマンド 応答

0515H 0005H 0001H

0515H 0005H 0000H

0515H 0102H 0032H 0200H 0001H

0515H 0202H 0064H 0200H 0000H