並列処理リスト

動作コマンドの実行中にその進捗率にしたがって、指定するビットポートに指定の論理での制御を並列で実行できます。

1動作命令中に指定できる処理数は16件です。本機能ではその最大16個の処理をリストとして動作命令に指示し、動作命令中の並列処理を実行します。

リストは16リストが用意されています。ユーザーはあらかじめ設定しておいたリストを動作命令実行前にどのリストを使用するかを設定しておく必要があります。

例:

  • 進捗率50% ビットポート番号512 ON
  • 進捗率100% ビットポート番号512 OFF

上記の処理をリストに登録して、並列処理ありを指定して動作命令を実行すると、移動距離50%でビットポート番号512にONが出力され、100%でOFFが出力されます。

注意


リストへの登録は進捗率の低い物から順番に登録してください。