コマンド 401: アーチパラメーターの退避距離を設定

アーチパラメーターの設定を分割で行います。

退避距離を設定します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 アーチ番号 アーチ番号を0~6の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

退避距離

上位ワード

水平動作前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

退避距離

下位ワード

水平動作前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

アーチパラメーターの設定を分割で行う場合のコマンドで、退避距離を設定します。

コマンド401とコマンド402の組み合わせにて機能します。

コマンド401、コマンド402の順番でコマンドを発行します。コマンド402の発行で設定が実行されます。

本コマンドの発行後、コマンド402以外のコマンドを発行すると設定はキャンセルされます。

使用例

アーチ番号3に退避距離10.123 mm、接近距離20.123 mmを設定

コマンド 応答
0191H 0003H 0000H 278BH 0191H 0000H 0000H