コマンド 400: アーチパラメーターの設定

アーチパラメーターの設定を行います。

退避距離、接近距離を設定します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 アーチ番号 アーチ番号を0~6の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

退避距離

上位ワード

水平動作前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

退避距離

下位ワード

水平動作前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数4 15

接近距離

上位ワード

水平移動が完全に終了した段階での接近距離 (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数5 15

接近距離

下位ワード

水平移動が完全に終了した段階での接近距離 (単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

アーチパラメーター (退避距離, 接近距離)の設定を行います。

設定値は、小数点以下第3位までを有効とする固定小数点データとして返されます。

* Jumpコマンド (2001)の接近距離、水平移動が完全に終了した段階での、接近距離 (目的点からの垂直距離)

* Jump3コマンド (2002), Jump3CPコマンド (2003)の接近距離、スパン動作が完全に終了した段階での接近距離を指定

使用例

アーチ番号3に退避距離10.123 mm、接近距離20.123 mmを設定

コマンド 応答
0190H 0003H 0000H 278BH 0000H 4E9BH 0190H 0000H 0000H