ST関数
指定された付加軸の座標値をポイントデータとして返します。
書式
ST(s座標要素, t座標要素)
パラメーター
- s座標要素
- s軸の座標を実数値で指定します。
- t座標要素
- t軸の座標を実数値で指定します。
戻り値
指定された付加軸の座標値をポイントデータとして返します。
解説
付加軸(S軸, T軸)を使用する場合のみ本関数は使用します。
Go ST(10,20) というような使い方をした場合、付加軸は指定の座標値へ移動しますが、ロボットは動きません。ロボットも同時に動作させるようなケースでは Go XY(60,30,-50,45) : ST( 10,20) のような指定をしてください。
詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Epson RC+ ユーザーズガイド - 付加軸"
参照
XY関数
ST関数使用例
P10 = ST(10, 20)