Sw関数

指定された入力ビットの状態を返す関数です。

書式
Sw(ビット番号)

パラメーター

ビット番号
I/Oの入力ビットを、整数または式で指定します。

戻り値
指定された入力がオンのとき"1"を、オフのとき"0"を返します。

解説
Swは、I/O入力の状態チェックを行います。Swは、最も一般的には、I/Oで動くローダー, コンベヤー, グリッパー, その他の周辺装置に接続するセンサーを、チェックするために使われます。Sw命令でチェックされる入力状態には、"1"か"0"があります。それぞれ、デバイスがオン (1)かオフ (0)かを示します。

参照
In関数, InBCD関数, MemOn, MemOff, MemSw関数, Off, On, OpBCD, Oport関数, Out, Wait

Sw関数使用例
下記例は、入力ビット5をチェックして、その結果に基づいてプログラムを枝分かれさせる例です。より明確にするため、"1"の代わりに"On"が使われています。

Function main
    Integer i, feed5Ready
    feed5Ready = Sw(5)
    'Feederの準備ができているか確認
    If feed5Ready = On Then
        Call mkpart1
    Else
        Print "Feeder #5 is not ready. Please reset and"
        Print "then restart program"
    EndIf
Fend

下記は、コマンドウィンドウからの簡単な操作例です。

> print sw(5)
1
>