SF_SetIn
仮想安全I/Oの入力ポート(8ビット)を設定します。
書式
SF_SetIn ポート番号, 設定値
パラメーター
- ポート番号
- 仮想安全I/Oの入力ポート番号を指定します。0を指定してください。
- 設定値
- 整数で仮想安全I/Oの入力ポートの設定値を指定します。
解説
仮想安全I/Oの入力ビットを同時に設定します。
仮想安全機能が有効時のみ動作します。
安全⼊⼒信号は負論理 (Active Low)です。
安全⼊⼒に0(オフ)が⼊⼒されると、安全⼊⼒に割り当てた機能が動作します。
現在の入力ポートの状態を取得するには EStopOn関数とSF_GetStatus関数を使用してください。
ポート番号0のビット割当
| ビット | 値 | 安全入力 |
|---|---|---|
| 0 | &H1 | SAFETY_IN1 |
| 1 | &H2 | SAFETY_IN2 |
| 2 | &H4 | SAFETY_IN3 |
| 3 | &H8 | SAFETY_IN4 |
| 4 | &H10 | SAFETY_IN5 |
| 5 | - | 1を指定してください |
| 6 | &H40 | ESTOP_IN |
| 7 | - | 1を指定してください |
参照
SF_SetSw, SF_GetStatus関数, SetIn, SetSw, EStopOn関数
SF_SetIn使用例
SF_SetIn 0, &HFE ' 安全入力の0ビット目(SAFETY_IN1)をOFFに設定