コマンド 557: データ種別を選択し、パレットの定義内容を取得

種別を指定して、指定パレットの定義内容を取得します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 パレット番号 パレット番号を0~15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15 データ選択

データ1,2の種別を選択

0: データ1=ポイント番号1/データ2=ポイント番号2

1: データ1=ポイント番号3/データ2=ポイント番号4

2: データ1=分割数1/データ2=分割数2

3: データ1=ポイント番号3/データ2=なし

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15 データ1

データ選択の値により、以下を設定

0: ポイント番号1の座標をコピーするポイント変数

1: ポイント番号3の座標をコピーするポイント変数

2: なし

3: ポイント番号3の座標をコピーするポイント変数

14
1
0
bit 名称 説明
引数4 15 データ2

データ選択の値により、以下を設定

0: ポイント番号2の座標をコピーするポイント変数

1: ポイント番号4の座標をコピーするポイント変数

2: なし

3: なし

14
1
0

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15 データ選択

データ1,2の種別を表示

0: データ1 = ポイント番号1/データ2 = ポイント番号2

1: データ1 = ポイント番号3/データ2 = ポイント番号4

2: データ1 = 分割数1/データ2 = 分割数2

3: データ1 = ポイント番号3/データ2 = なし

14
1
0
bit 名称 説明
応答2 15 データ1

データ選択の値により、以下を設定

0: ポイント番号1の座標をコピーしたポイント変数

1: ポイント番号3の座標をコピーしたポイント変数

2: 分割数1

3: ポイント番号3の座標をコピーしたポイント変数

14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15 データ2

データ選択の値により、以下を設定

0: ポイント番号2の座標をコピーしたポイント変数

1: ポイント番号4の座標をコピーしたポイント変数

2: 分割数2

3: なし

14
1
0

解説

指定のパレットの定義内容を分割で取得するコマンドです。取得するデータの種別を選択し取得します。

データ選択は順不同で構いません。

以下の場合、異常応答が返されます。

  • 指定のパレットが未定義
  • データ選択で1が指定されたが、指定のパレットが3ポイントで定義されている
  • データ選択で3が指定されたが、指定のパレットが4ポイントで定義されている

使用例

パレット3の、4ポイントの定義座標を、以下の指定されたポイント変数にコピー

ポイント番号1=10, ポイント番号2=20, ポイント番号3=30, ポイント番号4=40

分割数1=10, 分割数2=15

コマンド 応答

022DH 0003H 0000H 000AH 0014H

022DH 0003H 0001H 001EH 0028H

022DH 0003H 0002H 0000H 0000H

022DH 0001H 000AH 0014H

022DH 0002H 001EH 0028H

022DH 0003H 000AH 000FH

パレット3の、3ポイントの定義座標を、以下の指定されたポイント変数にコピー

ポイント番号1=10, ポイント番号2=20, ポイント番号3=30

分割数1=10, 分割数2=15

コマンド 応答

022DH 0003H 0000H 000AH 0014H

022DH 0003H 0003H 001EH

022DH 0003H 0002H

022DH 0000H 000AH 0014H

022DH 0003H 001EH

022DH 0003H 000AH 000FH