コマンド 601: 下限位置の設定

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 エリア番号 エリアの番号を1~15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15 軸選択

設定軸を指定

0=X軸

1=Y軸

2=Z軸

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

下限位置

上位ワード

下限位置の指定軸座標値 (実数)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数4 15

下限位置

下位ワード

下限位置の指定軸座標値 (実数)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

指定した軸の進入検出エリアの下限位置を設定します。

X, Y, Z軸の順番で全ての軸に対して、コマンドを発行し設定します。

軸の順番の誤りや途中で他のコマンドが発行されると、その時点で受け取った値はキャンセルされ異常応答が返されます。

また、このコマンドはコマンド601との組み合わせで機能します。

コマンド601で全ての軸の下限位置を設定し、続いてコマンド602で上限位置を設定します。

使用例

エリア番号1を設定

X軸 Y軸 Z軸
下限位置 0.000 100.000 0.000
上限位置 200.000 100.000 100.000
コマンド 応答

0259H 0001H 0000H 0000H 0000H

0259H 0001H 0001H 0001H 86A0H

0259H 0001H 0002H 0000H 0000H

025AH 0001H 0000H 0003H 0D40H

025AH 0001H 0001H 0001H 86A0H

025AH 0001H 0002H 0001H 86A0H

0259H 0000H 0000H

0259H 0000H 0000H

0259H 0000H 0000H

025AH 0000H 0000H

025AH 0000H 0000H

025AH 0000H 0000H