コマンド 61: 加減速度テーブル登録値から減速値を取得

直線動作やCP動作の加減速度テーブルの減速度を読み込みます。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15 テーブル番号 指定されたテーブル番号が返される
14
1
0
bit 名称 説明
応答2 15

減速設定値

上位ワード

減速度の実数値 (単位: mm/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15

減速設定値

下位ワード

減速度の実数値 (単位: mm/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

解説

直線動作やCP動作の加減速度テーブルの指定位置から登録値を取得します。

このコマンドにより加速度の登録値が取得できます。

範囲外のテーブル番号の指定、または指定した番号のテーブルが未登録の場合は、異常応答が返されます。

設定値は、小数点以下第3位までを有効とする固定小数点データとして返されます。

使用例

テーブル15に加速設定値100.123、減速設定値200.000を登録されている

コマンド 応答
003CH 000FH 003DH 000FH 0003H 0D40H