コマンド 55: 加減速度テーブルへ減速設定値を登録

直線動作やCP動作の加減速度テーブルへの登録を分割で行います。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

加速設定値

上位ワード

加速度の実数値 (単位: mm/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

加速設定値

下位ワード

加速度の実数値 (単位: mm/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

加減速度テーブルへの登録を分割して行う場合のコマンドで、減速度を登録します。

このコマンドは単独では機能しません。コマンド54番との組み合わせにより機能します。

直前のコマンドが54番の場合、事前に受け取った加速度と合わせてテーブルへの登録を完了させます。

直前のコマンドが54番以外の場合、異常応答が返されます。

その他については53番のコマンドと同様です。

使用例

テーブル15に加速設定値100.123、減速設定値200.000を登録

コマンド 応答

0036H 000FH 0001H 871BH

0037H 000FH 0003H 0D40H

0036H 0000H 0000H

0037H 0000H 0000H