コマンド 752: 上限位置の設定
許容動作エリアの上限位置を指定します。
コマンド書式
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 引数1 | 15 | 座標選択 | 設定座標を指定 0 = X 1 = Y 2 = Z |
| 14 | |||
| | | |||
| 1 | |||
| 0 |
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 引数2 | 15 | 上限位置 上位ワード | マニピュレーターが動作できる上限位置の指定座標値 (実数)を1000倍して32ビット整数に変換して指定 上位側16ビット |
| 14 | |||
| | | |||
| 1 | |||
| 0 |
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 引数3 | 15 | 上限位置 下位ワード | マニピュレーターが動作できる上限位置の指定座標値 (実数)を1000倍して32ビット整数に変換して指定 下位側16ビット |
| 14 | |||
| | | |||
| 1 | |||
| 0 |
応答書式
以下を参照して下さい。
解説
許容動作エリアを、指定した座標の上限位置を指定して設定します。
X, Y, Zの順番で全ての座標に対して、コマンドを発行し設定します。
座標の順番の誤りや途中で他のコマンドが発行されると、その時点で受け取った値はキャンセルされ異常応答が返されます。
また、このコマンドはコマンド751との組み合わせにて機能します。
コマンド751で全ての座標の下限位置を設定し、続いてコマンド752で上限位置を設定します。