ビジョンによるパーツ検出
ビジョンによるパーツ検出を行うプロジェクトを作成する場合は、パーツを検出するために以下のような設定を行います。
マウスを使用して、パーツを囲むようにモデルウィンドウの位置とサイズを調整します。
モデル原点を示す十字線の位置をドラッグで調整します。ピックするパーツを検出するための可動カメラでは、パーツ上の所望のピック位置へ十字線を配置します。エンドエフェクター上のパーツを検出するための上向きカメラでは、パーツの中心付近へ十字線を配置します。
サーチウィンドウの位置とサイズの調整は任意です。調整する場合は、できるだけ大きいサイズにしてください。サーチウィンドウ内のどこにパーツがあっても検出できるようにします。
[ティーチ]ボタンをクリックして、パーツのモデルを教示します。
[Run]ボタンをクリックして、ビジョンによるパーツ検出ができるか確認します。必要であれば、モデルウィンドウを調整して再ティーチします。