[コマンドウィンドウ] (ツールメニュー)

: Ctrl+M

ロボットコントローラーでSPEL+のコマンドを実行し、結果を確認できます。

コマンドウィンドウを開く

次のいずれかの方法で、コマンドウィンドウを表示します。

  • Epson RC+ 8.0メニュー - [ツール] - [コマンドウィンドウ]を選択
  • ツールバー- [コマンドウィンドウボタン]をクリック
  • キーボードの[Ctrl]+[M]キーを押す

コマンドウィンドウの入力形式を設定

Epson RC+ 8.0メニュー[セットアップ] - [開発環境設定] - [コマンドウィンドウ]から、入力形式の設定を変更できます。詳細は、以下を参照してください。

[セットアップ] - [開発環境設定] - [コマンドウィンドウ]

コマンドウィンドウからSPEL+コマンドを実行する

  1. プロンプト表示 (>)に続けて、コマンドを入力します。コマンドは大文字でも小文字でもかまいません。

  2. [Enter]キーを押し、コマンドを実行します。

  3. プロンプトにカーソルが戻るまで待ち、新しいコマンドを入力します。

    エラーが発生すると、エラーメッセージとともにエラー番号が表示されます。

入力形式をターミナルに設定した場合、矢印キー、またはマウスを使用して、カーソルをウィンドウの中のプロンプト (>)のある行に移動させ、[Enter]キーを押して実行します。

入力形式をコマンドラインに設定した場合、[↑]、または[↓]キーを押すと、コマンド履歴が表示されます。矢印キーを押すと、実行されたコマンドが順次表示されます。[Enter]キーを押して実行します。

例: print "AAA"コマンドの実行後にprint "BBB"コマンドを実行する場合 print "AAA"コマンドを実行すると、コマンドウィンドウには実行結果が以下のように表示されます。

実行済みのコマンドを流用して、print "BBB"コマンドを実行できます。

  • 入力形式がターミナルの場合、方向キーでカーソルを移動し、実行したコマンドの"AAA"を"BBB"に書き換えられます。

  • 入力形式がコマンドラインの場合、[↑]または[↓]キーを押すと、最終行に過去に実行したコマンドを順に表示します。表示されたコマンドの"AAA"を"BBB"に書き換えられます。

コマンドウィンドウキー

キー 作用
Ctrl+A ウィンドウ全体を選択します。
Ctrl+C プログラムを中止し、コントローラーを初期化します。コマンドによりロボットが動作している場合、コマンドの実行が終わるとプロンプトにカーソルが戻ります。
Ctrl+V クリップボードの内容を現在の選択位置に貼りつけます。
Ctrl+X 現在の選択している内容を切りとってクリップボードに貼りつけます。
Ctrl+Z 直前の変更をキャンセルします。
Ctrl+W 直前のコマンドをプロンプトの後に再表示します。ターミナル形式のみ有効です。
Ctrl+Home ウィンドウの先頭にカーソルを移動します。ターミナル形式のみ有効です。
Ctrl+End ウィンドウの最終行のプロンプト行にカーソルを移動します。ターミナル形式のみ有効です。
? コマンドの最初に入力すると、"Print"と同様の意味となります。変数やステートメントを、表示するために使用することができます。
[↑]キー コマンド履歴を呼び出します。キーを押すたびに、1つ前のコマンドが表示されます。コマンドライン形式のみ有効です。
[↓]キー コマンド履歴を呼び出します。キーを押すたびに、1つ後のコマンドが表示されます。コマンドライン形式のみ有効です。