[ツール] - [ロボットマネージャー] - [進入検出エリア]パネル

進入検出エリア (Box)を設定します。タブを選択すると、ユーザーが設定できる進入検出エリア (Box)の値が表示されます。Boxが未定義の場合、セルは空欄です。未定義のBox設定のセルに値を入力すると、残りのセルは"0"に設定されます。[適用]ボタンをクリックすると、Boxが設定されます。

進入検出エリア設定の詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

"SPEL+ランゲージリファレンス - Boxステートメント"

グリッドの移動

[Tab]キーを押すと次のセルに移動します。[Shift] + [Tab]キーを押すと、前のセルに移動します。矢印の[↑]、または[↓]キーを押すと、上下のセルに移動します。

項目 解説
Min X X座標の下限値を "mm"で入力します。
Max X X座標の上限値を "mm"で入力します。
Min Y Y座標の下限値を "mm"で入力します。
Max Y Y座標の上限値を "mm"で入力します。
Min Z Z座標の下限値を "mm"で入力します。
Max Z Z座標の上限値を "mm"で入力します。
極性 進入検出時I/O出力する極性を設定します。
Local ローカル座標系を選択します。
適用 現在の数値を設定します。
元に戻す 前の数値に戻します。
クリア すべての数値を削除します。

下限値、上限値をともに "0"にすると、進入検出は無効となります。

ウィザード

  1. [ロボットマネージャー] - [進入検出エリア]タブを選択し、[進入検出エリア]パネルを表示します。

  2. [進入検出エリアウィザード]ボタンをクリックします。次のダイアログが表示されます。

  3. 設定するBox番号とローカル番号を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [ティーチ]ボタンをクリックして、[第1コーナーのティーチング]を表示します。

  5. 第1コーナーの位置をティーチングするために、ロボットを第1コーナーにジョグ移動します。[ティーチ]ボタンをクリックします。次のダイアログが表示されます。

  6. 第2コーナーも(4), (5)と同様の操作でティーチングします。

  7. 進入検出時I/O出力する極性を設定します。

  8. 新しい進入検出エリアの定義が次のように表示されます。[完了]をクリックして、新しい進入検出エリアの定義を適用します。