ロボットのツール
ピック&プレースのプロジェクトタイプでは、ウィザードの指示に従ってロボットツールを設定できます。ツールはエンドエフェクターの位置をシステムに通知します。
吸着タイプのエンドエフェクターを使用する、パーツのプレースに回転が必要のない簡単なアプリケーションでは、ロボットツールの設定が必要ないためTool 0 (デフォルト) を使用します。
ロボットのフランジ中心にないエンドエフェクターを使用する、パーツのピックやプレースに回転が必要なアプリケーションでは、ロボットツールを設定します。ウィザードでツールを設定するときに、ツール設定ウィザードを使用するために[新規ツール…]ボタンをクリックします。
また、プロジェクトウィザードを開く前に、ロボットマネージャーのツール設定から、ツール設定ウィザードを使用してツールを設定できます。
ツール設定の詳細は、以下を参照してください。
- [ツール] - [ロボットマネージャー] - [ツール設定]パネル
- "SPEL+ランゲージリファレンス - TLSet ステートメント"