コマンド 353: 負荷イナーシャと偏心量の設定値を取得

負荷イナーシャと偏心量の設定値を取得します。

コマンド書式

引数なし

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15

負荷イナーシャ

上位ワード

ハンドおよびワークを含む先端関節の中心周りの慣性モーメント (イナーシャ) (実数、単位: kg·m2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答2 15

負荷イナーシャ

下位ワード

ハンドおよびワークを含む先端関節の中心周りの慣性モーメント (イナーシャ) (実数、単位: kg·m2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15

偏心量

上位ワード

ハンドおよびワークの重心の先端関節中心からの距離 (実数、単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答4 15

偏心量

下位ワード

ハンドおよびワークの重心の先端関節中心からの距離 (実数、単位: mm)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

解説

負荷イナーシャと偏心量の現在の設定値を取得します。

設定値は、小数点以下第3位までを有効とする固定小数点データとして返されます。

使用例

負荷イナーシャ5.12 kg2、偏心量120.001 mmに設定

コマンド 応答
0161H 0161H 0000H 1400H 0001H D4C1H