Fx_Polarity, Fy_Polarity, Fz_Polarity プロパティー
適用
フォーストリガーオブジェクトFT#
解説
並進方向の指定軸において、閾値の間に入ったとき、あるいは出たとき、どちらでフォーストリガーが有効になるかを 設定、または返します。
即時実行
いいえ
用法
FGet Object.XX_Polarity, iVar
FSet Object.XX_Polarity, iValue
Object
オブジェクト名
オブジェクトは、FT(数値), FT(ラベル)のどちらかとして指定します。XX
プロパティー名を示す文字列iVar
プロパティーの値を示す整数変数iValue
プロパティーの新しい値を示す整数値、または式
値
XX
指定軸 | 説明 |
---|---|
Fx | 並進方向のX軸を指定します。 |
Fy | 並進方向のY軸を指定します。 |
Fz | 並進方向のZ軸を指定します。 |
iValue
定数名 | 値 | 内容 |
---|---|---|
FG_OUT | 0 | 下側閾値と上側閾値の間から出たとき有効にします。(デフォルト) |
FG_IN | 1 | 下側閾値と上側閾値の間に入ったとき有効にします。 |
詳細説明
XX_Polarityは、並進方向の指定軸において、閾値の間に入ったとき、あるいは出たとき、どちらでフォーストリガーが有効になるかを 設定、または返します。
使用例
Fx方向の力が上側閾値以上、下側閾値以下だとエラー停止させる例です。
Function SettingPolarity
FSet FT1.Enabled, True, False, False, False, False, False, False, False
FSet FT1.Fx_Polarity, FG_OUT
FSet FT1.Fx_Levels, -50, 50
Trap 1, FT1 Call ForceError
Fend
Function ForceError
AbortMotion All
Fend
参照
フォーストリガーオブジェクトFT#