振動

振動設定を行います。

項目 解説
プラットフォーム種類

プラットフォームの種類を指定します。

a) 弊社から購入可能な標準プラットフォームです。

平面: 平坦なプラットフォーム

転がり防止: 転がり防止加工したプラットフォーム

貼りつき防止 : 貼りつき防止加工を施したプラットフォーム

b) お客様が独自に製作するカスタムプラットフォームです。

溝: パーツを垂直に立てるための溝加工を施したプラットフォーム

穴: パーツを垂直に立てるための穴加工を施したプラットフォーム

ポケット: パーツの向きを揃えるための穴加工を施したプラットフォーム

システムで振動処理を行う

システムでフィーダー制御を行います。

上記 b) を選択した場合は、この選択肢は選べません。

PF_Feeder callbackで振動処理を行う PF_Feederコールバック関数を使用します。
センタリング方法

[システムで振動処理を行う]を選択した場合に、パーツのセンタリング動作(パーツ投入時などの、パーツ分布に偏りが大きい場合に、パーツを中央寄せして均等に分散させるための動作)の種類を選択します。

なし:

センタリングを行いません。

長軸センタリング+短軸センタリング:

長軸方向にセンタリングを行い、続いて短軸方向にセンタリングを行います。

短軸センタリング+長軸センタリング:

短軸方向にセンタリングを行い、続いて長軸方向にセンタリングを行います。

長軸センタリング:

長軸方向にのみセンタリングを行います。

短軸センタリング:

短軸方向にのみセンタリングを行います。

シフトによるセンタリング:

シフト動作でセンタリングを行います。

振動後待ち時間 フィーダーが振動して停止してから、ビジョンで撮影するまでの 待ち時間を指定します (単位: ミリ秒)。ビジョンでパーツがうまく 認識できない場合や、ロボットがフィーダー上のパーツを把持するときに位置ずれが生じる場合は、値を大きくすると改善する場合があります。

キーポイント


センタリング方法は、パーツの種類やホッパーの位置によって最適な選択肢が変わります。最も効果が高いのは、次の方法のどちらかです。

  • 長軸センタリング+短軸センタリング
  • 短軸センタリング+長軸センタリング

ただし、他のセンタリング方法 (または “なし”の場合)に比べて、フィーダー動作時間が長くなります。パーツが適切に分散し、センタリングにかかる時間が最も短いものを選択すると効果的です。

キーポイント


“シフトによるセンタリング”を選択した場合、自動キャリブレーションは機能しません。

以下を参照してください。

キャリブレーション&テスト

ボタン 解説
閉じる 画面を閉じます。
適用 編集内容を適用します。
元に戻す 編集内容を元に戻します。