コマンド 2154: マニピュレーターのモデル名を取得
マニピュレーターのモデル名を取得します。
コマンド書式
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 引数1 | 15 | 予約 | 0を設定 |
| ｜ | |||
| 1 | |||
| 0 | 開始 / 継続 | マニピュレーターのモデル名を先頭から取得するかを指定 0 = 継続で取得 1 = 先頭から開始 |
応答書式
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 応答1 | 15 | 予約 | 0固定 |
| ｜ | |||
| 3 | |||
| 2 | 取得ステータス | 0 = 最終文字 1 = 文字が残っている 2 = すでに送出が完了 | |
| 1 | |||
| 0 |
| bit | 名称 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| 応答2 | 15 | 予約 | 0固定 |
| ｜ | |||
| 8 | |||
| 7 | 文字コード | アスキーコード | |
| ｜ | |||
| 0 |
解説
モデル名の文字列が返されます。これはマニピュレーターの後方パネルに記載されている、マニピュレーターの名前です。
型名の取得を行う場合は以下の手順で行います。
- 引数１の開始 / 継続を、開始 (1)を指定してコマンドを発行
- 応答から先頭の文字を取得
- 引数1の開始 / 継続を、継続 (0)を指定してコマンドを発行
- 応答から1文字取得
- 応答のステータスをチェックして、文字が残っていれば (1) 手順3 から繰り返す
- 応答のステータスが最終文字 (0)であれば、取得を終了
使用例
型名"G6-551S-II"の場合
| コマンド | 応答 |
086AH 0001H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H 086AH 0000H | 086AH 0001H 0047H 086AH 0001H 0036H 086AH 0001H 002DH 086AH 0001H 0035H 086AH 0001H 0035H 086AH 0001H 0031H 086AH 0001H 0053H 086AH 0001H 002DH 086AH 0001H 0049H 086AH 0000H 0049H |