コマンド 105: 加減速度テーブルへ減速値を登録

CP動作のツール姿勢変化の加減速度テーブルへ減速度を登録します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

減速設定値

上位ワード

減速度の実数値 (単位: deg/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

減速設定値

下位ワード

減速度の実数値 (単位: deg/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

加減速度テーブルへの登録を分割して行う場合のコマンドで、減速度を登録します。コマンド104との組み合わせにより機能します。

コマンド104、コマンド105の順番でコマンドを発行します。コマンド105の発行で登録が完了します。

直前のコマンドがコマンド104以外の場合は、異常応答が返されます。

使用例

テーブル1に加速設定値100.123、減速設定値200.000を登録

コマンド 応答

0068H 0001H 0001H 871BH

0069H 0001H 0003H 0D40H

0068H 0000H 0000H

0069H 0000H 0000H