コマンド 111: 加減速度テーブルの登録値から減速値を取得

CP動作のツール姿勢変化の加減速度テーブルから減速度を取得します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15 テーブル番号 指定されたテーブル番号が返される
14
1
0
bit 名称 説明
応答2 15

減速設定値

上位ワード

減速度の実数値 (単位: deg/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15

減速設定値

下位ワード

減速度の実数値 (単位: deg/sec2)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

解説

CP動作のツール姿勢変化の加減速度テーブルの指定位置から登録値を取得します。

このコマンドにより減速度の登録値が取得できます。

範囲外のテーブル番号を指定した場合や、指定した番号のテーブルが登録されていない場合は、異常応答が返されます。

設定値は、小数点以下第3位までを有効とする固定小数点データとして返されます。

使用例

テーブル1に加速設定値100.123、減速設定値200.000を登録

コマンド 応答
006FH 0001H 006FH 0001H 0003H 0D40H