コマンド 202: 接近速度の設定値を通知し、設定

CP動作時のアームの速度の設定を分割で行います。

接近速度を設定します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15

接近速度

上位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

接近速度

下位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

CP動作時のアームの速度の設定を分割で行う場合のコマンドで接近速度を設定します。

コマンド201とコマンド202の組み合わせにより機能します。

コマンド201、コマンド202の順番でコマンドを発行します。コマンド202の発行で設定が実行されます。 直前のコマンドがコマンド201以外の場合は、異常応答が返されます。

その他についてはコマンド200と同様です。

使用例

速度設定値100.001、退避速度50.002、接近速度60.003に設定

コマンド 応答

00C9H 0001H 86A1H 0000H C352H

00CAH 0000H EA63H

00C9H 0000H 0000H

00CAH 0000H 0000H